ご挨拶

 組合員各位におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素より組合活動にご支援ご協力頂いておりますこと厚く御礼申し上げます。
また、当組合のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
 当組合は、昭和40年7月、下仁田・小坂・西牧の3組合が合併し、「下仁田町森林組合」として発足し、甘楽富岡地区の鏑川流域森林地帯の豊かな森林資源の活用と林業の発展を担う地域の中核森林組合として発展してまいりました。
 鏑川上流に位置する森林は、木材供給源として機能のみならず首都圏の水源涵養林として、重要な役割を担っております。
 又、国土保全、地球温暖化防止等の森林の持つ公益的機能発揮への森林組合に対する役割、期待の高まる一方であります。
 一方、平成31年4月より、森林の適切な管理等目的とした森林管理制度が始まり、市町村に対して森林環境譲与税が交付されております。
 このような流れをしっかり受け止め、地域の森林整備主たる担い手としての森林組合に課せられた役割の重さを認識しつつ、今まで以上に、県、市町村関係諸団体と連携を密にし、貴重な財源の活用に協力しつつ森林整備に取り組む所存です。
 こうした中、令和3年4月1日より森林組合法が改正され、正組合員資格の拡大、森林組合間の多様な連携や事業の再編による経営基盤強化と組合員への一層の利益還元が求められるほか、事業執行体制の強化策が講じられることとなりました。
 このように、森林組合を取り巻く環境も劇的に変化してきておりますが、森林経営を取り巻く環境は、依然として厳しい状況に変わりありません。
 今後も役職員が一丸となり、英知を結集し、果敢に挑戦する組合を目指し、組合員から信頼される森林組合として、地域の林業発展に鋭意努力してまいる所存でありますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

令和3年10月15日

下仁田町森林組合
代表理事組合長 石井 薫

下仁田町森林組合基本理念

「森林を守り、地域を豊かに」

「ぐんま 木の町 下仁田町」として語り継がれてきた、下仁田町の森林は、「かぶら材」として、多くのお取引に、品質の高い優良素材として、愛されてきました。
下仁田町森林組合は、先人より、大切に育てられた下仁田のすばらしい財産である森林を守り、豊かで活力ある地域に貢献することを基本理念としております。

 経営理念

  1. 森林の恵みに感謝し、未来に森林の豊かさを継承していきます。
  2. 森林を守り育み、地域を活性化していきます。
  3. 組合員のための森林組合であることを、強く意識した業務運営を目指します。
  4. 森林組合の社会的使命を重視し、健全な発展、成長を目指します。
  5. 働く者が、林業に従事していることに誇りを持てる職場環境を目指します。

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